2011年1月16日日曜日

TRON!! TRON!! TRON!!

年初の豊富の通り、今週はちょっぴり技術方向な内容で展開。
TRONと言っても今流行の映画の話ではないのでそっちを期待していると痛い目を見ることになる。
技術の話といってもあんまり書くことがないので、現在のマイ・プロジェクトに関して内容紹介。

ソフト業界では日本は世界では遅れている。今PCや携帯電話、スマートフォンなどで使用されているソフトウェアのメジャーなもののほとんどは海外発のものだ。
PCで使用されるアプリケーションでは日本発のものもなくはないが、OSに関してはほぼ間違いなく海外製。
Windows、MacOS、Linux、BSD、などなど。
そんな中で一般の人にはあまり知られていないけど、日本発で莫大なシェアを誇るOSがある。それがTRON。
TRON は東大教授坂村健氏の考案したOS規格で、組み込み機器の世界では超メジャー。
Windowsなんて相手にならないぐらいのシェアを持ってる。

TRONの規格はさまざま定められていて、
組み込み、工業製品向けのITRON、μITRON
ビジネス機器向けのBTRON
通信機器向けのCTRON
など。
JavaVMを取り込んだJTRONなんてのもある。
昔、このTRON規格OSとして超漢字なんていうOSもあった。今でも使ってる人がいるかは知らんけど。
今TRON規格OSで頑張ってるのはTOPPERSぐらいだろうか。多分ほとんどは後継であるT-Kernelに移行したんじゃないかな。

で、ここまで前置き。
俺はこのTRON規格で新規にOSを実装するんだぁ〜!!というのが今のマイ・プロジェクト。
これまで仕事ではLinuxもBSDもVxWorksも触って来た。
趣味でもLinuxもBSDも触ってきた。どっちも大好きだ。マイクロソフトの信者でかつジョブズ様の信者でもある。まさに日本人、あれもこれもつまみ食いといった感じでやってきた。でもやっぱり日本のソフトウェアだって世界に通用するんだぜ!!ってソフトウェアを俺が実装したい。これが俺の強い思い。なのでTRON。
んでんで、今はLL全盛の時代には何かLL環境が必要だろうとの勝手な思い込みのもと、実用性とかシェアとかニーズとか一切無視して完全に趣味でLuaを搭載することにした。名付けてLua-TRON。
そこはRubyだろ、と思った方。ごもっとも!!
でもLua。Rubyは第一弾の実装が完了したら考えよう。
とりあえず今はITRON仕様書を読みつつちょっとづつ実装中。

みんなでTRONを盛り上げるんだ!!
LinuxやWindowsに取って代わってPC OSの世界を日本の手に!!

とかとか。
壮大な妄想を張り巡らしつつちょこちょこと手を動かす毎日をこれから綴っていきますという紹介ですた。

やっぱり技術の話はほとんどでてこなかったな。
まぁいいか、今回はプロジェクト紹介だし。

あ、ちなみに日本発のOSは他にないわけではなくて、OSASKとかMonaOSとかありますよ。
メジャーじゃないけど。
嘘か真かしらんけどシグマって言うタブーもあったようだし。
MonaOSとかもっと頑張ってほしかったけど、完全オリジナルで、上で動作するソフトも少ないし、サポートしてくれるバックがないのが致命的なのかなぁ〜。

今回も推敲一切しないけどこのまま投稿することにする。

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今日や明日のことでは無く、もっと未来の方へ向かう。そう、明後日の方向へ!!

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